- 推奨スペック:Intel Core i5以上、またはAMD Ryzen 5以上
- 高負荷作業を想定する場合:Intel Core i7以上、AMD Ryzen 7以上
- 推奨スペック:16GB以上
- 軽作業のみの場合:8GBでも可能。ただし将来的に16GB以上に増設できるモデルが望ましい。
- 推奨スペック:512GB以上のSSD
- 軽作業の場合:256GBでも可。ただし、外付けストレージでの補完が必要になる場合があります。
- 推奨スペック:フルHD(1920×1080)以上
- デザイン作業を重視する場合:4Kディスプレイや色再現性に優れたIPSパネルがおすすめです。
- 推奨スペック:NVIDIA GeForce GTXシリーズ以上(または同等のAMD Radeon)
- 軽い作業の場合:内蔵GPU(Intel Iris XeやAMD Radeon Vega)でも問題ありません。
- CPU:Intel Core i5 / AMD Ryzen 5
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- CPU:Intel Core i7 / AMD Ryzen 7
- メモリ:16GB以上
- ストレージ:512GB SSD以上
- CPU:Intel Core i7以上 / AMD Ryzen 7以上
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB SSD
- GPU:NVIDIA GeForce RTXシリーズ
- Windows:汎用性が高く、多くのソフトウェアが対応しています。
- Mac:デザインや動画編集ツールとの相性が良く、直感的な操作感が魅力です。
- Dell Inspironシリーズ
- Lenovo IdeaPad
- MacBook Air (M2)
- Dell XPS 13
- MacBook Pro (M2 Pro/Max)
- Dell XPS 15
- ASUS ROG Zephyrusシリーズ(動画編集向け)

ホームページ制作をするために必要なノートPCのスペックについて考えてみた
目次
ホームページ制作をするのに必要なノートPCのスペックとは
ホームページ制作を始める際、多くの人がまず考えるのが作業環境、特に使用するパソコンの選定です。デザイン、コーディング、画像編集など、多岐にわたる作業を行うため、適切なスペックを持つノートPCを選ぶことが重要です。しかし、PC選びは種類が多く、初心者には分かりづらい部分も多いでしょう。
今日のコラムでは、ホームページ制作に必要なノートPCのスペックについて詳しく解説し、選定時に考慮すべきポイントをお伝えします。
ホームページ制作で行う主な作業
まずは、ホームページ制作において、どのような作業を行うのかを把握しましょう。それによって、必要なスペックが異なります。
デザイン作業
Photoshop、Illustrator、Figmaなどのデザインツールを使用して、レイアウトや画像編集を行います。これらのソフトは、特にメモリ(RAM)やグラフィック性能を必要とします。
コーディング作業
HTML、CSS、JavaScriptなどのコードを書き、動的な要素を追加します。コードエディタ(VS CodeやSublime Textなど)やローカルサーバーを利用する場合、CPU性能が作業効率に影響を与えることがあります。
テスト・ブラウザチェック
作成したホームページを各ブラウザやデバイスで確認する必要があります。この際、複数のブラウザを同時に起動することも多く、一定以上のメモリが求められます。
画像や動画の編集
写真や動画をホームページに最適化する作業も重要です。特に動画編集を行う場合、PCに高い処理能力が求められます。
ホームページ制作に必要なノートPCの基本スペック
これらの作業を快適に行うためには、ノートPCのスペックに注意する必要があります。以下に、ホームページ制作に必要な基本スペックを挙げます。
CPU(プロセッサ)
CPUはパソコンの「頭脳」とも言える部分で、処理能力に直結します。
コーディングや軽いデザイン作業であればCore i5やRyzen 5でも十分ですが、Photoshopや動画編集ソフトを快適に動かすなら、Core i7以上を選びましょう。
メモリ(RAM)
メモリは、同時に実行できる作業量に影響します。複数のブラウザやデザインツールを開く場合、十分なメモリが必要です。
16GBあれば、デザインツールとコードエディタ、複数のブラウザを同時に動かしてもスムーズに作業できます。
ストレージ(SSD)
ストレージは、ファイルの保存やアプリケーションの読み書き速度に影響します。SSD(Solid State Drive)はHDD(Hard Disk Drive)よりも高速で、ホームページ制作には必須といえます。
動画編集や大容量の画像ファイルを扱う場合は、1TB以上のストレージを検討してください。
ディスプレイ
画面の品質や解像度も作業効率に大きく影響します。
また、画面サイズは13~15インチが携帯性と視認性のバランスが良いですが、外付けモニターを併用するのも有効です。
GPU(グラフィックボード)
GPUは主に動画編集や3D作業で必要とされますが、デザイン作業でも効果を発揮します。
バッテリー持続時間
外出先やカフェなどで作業する場合、バッテリーの持続時間は重要です。最低でも6~8時間は持つモデルが理想的です。
作業環境に応じたスペック選び
初心者や学生向け
初心者やホームページ制作を学び始めたばかりの学生には、以下のスペックが十分です。
中級者やプロ向け
頻繁にデザインやコーディングを行い、大量のファイルを扱う場合は以下のスペックが目安です。
動画編集を伴う高度な作業向け
動画編集や複数モニターを利用する場合のスペックの目安は下記のとおりです。
ノートPC選びで考慮すべきポイント
将来的な拡張性
メモリやストレージが増設可能なモデルを選ぶことで、長期間にわたって使用できる可能性が高まります。
軽量・薄型モデルの選択
外出先で作業を行うことが多い場合、軽量で薄型のモデルがおすすめです。例えば、MacBook AirやDell XPSシリーズなどは携帯性が高く人気です。
OSの選択
おすすめのモデル例
初心者向けモデル
中級者向けモデル
プロ向けモデル
まとめ
ホームページ制作に必要なノートPCのスペックは、作業内容や使用するツールによって異なります。コーディングだけであれば比較的低スペックのPCでも対応可能ですが、デザインや動画編集を伴う場合は、CPUやメモリ、ストレージ、GPUに十分な性能が必要です。
自身の作業内容や予算に応じて、適切なPCを選び、快適な制作環境を整えましょう。適切なスペックのノートPCは、作業効率の向上だけでなく、ストレスの軽減にもつながります。
このコラムを書いた人

さぽたん
AdvisorDirectorDesignerFront-end-engineer
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