用語集
クラウドAPI(Cloud API)は、クラウドコンピューティング環境において利用可能なAPIのことです。クラウドAPIは、クラウドプロバイダーが提供するリソースやサービスにアクセスするためのインターフェースを提供します。
クラウドAPIは、クラウドプロバイダーが提供するさまざまなサービスに対してアクセスし、リソースの作成、管理、監視、データの取得や保存、アプリケーションのデプロイなどを行うために使用されます。クラウドプロバイダーによって提供されるAPIの範囲は異なる場合があり、仮想マシン、ストレージ、データベース、メッセージング、機械学習、人工知能など、様々なサービスに対応しています。
クラウドAPIは、通常、HTTPプロトコルを使用してアクセスされます。一般的なHTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETE)やURI(Uniform Resource Identifier)を使用して、リクエストを送信し、APIからのレスポンスを受け取ります。クラウドAPIは、データのフォーマットとしてJSONやXMLを使用することが一般的です。
クラウドAPIを利用することで、開発者はクラウドプロバイダーの提供するリソースやサービスを効果的に活用できます。アプリケーションやサービスは、クラウドAPIを介してクラウドプロバイダーの機能やインフラストラクチャを利用し、スケーラブルで柔軟なクラウド環境を活用することができます。
クラウドAPIは、クラウドプロバイダーのドキュメントや開発者ポータルを通じて利用可能であり、認証やアクセス制御によりセキュリティが確保されています。開発者は、クラウドAPIを使用してクラウドリソースを制御し、自身のアプリケーションやサービスに統合することができます。
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