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ステップ実行

ステップ実行(Step-by-step execution)は、プログラムのデバッグや解析のために、プログラムの実行をステップごとに進める手法です。ステップ実行を使用することで、プログラムの実行状態や各ステップでの変数の値を確認し、プログラムの挙動を詳細に追跡することができます。

一般的なステップ実行の手法には、以下のようなものがあります。

  1. ステップオーバー(Step Over): プログラムを1つのステップ(行または命令)進めます。現在の行や命令を実行し、次の行や命令に移動します。関数呼び出しの場合は、関数内部に入らずに次の行に進みます。
  2. ステップイン(Step Into): プログラムを1つのステップ進めながら、関数呼び出しの場合は関数内部に入ります。関数内部の実行状態や変数の値を確認するために使用されます。
  3. ステップアウト(Step Out): 現在の関数の実行を終了し、呼び出し元に戻ります。関数の内部を詳細に追跡する必要がない場合に使用されます。

ステップ実行は、デバッグツールや統合開発環境(IDE)の機能として提供されることが一般的です。デバッグツールやIDEを使用することで、ブレークポイントを設定したり、変数の値を監視したりしながら、ステップ実行を行うことができます。これにより、プログラムの実行フローを細かく制御しながら、問題の特定や修正に役立てることができます。

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