用語集
API(Application Programming Interface)は、ソフトウェアアプリケーション同士が情報や機能をやり取りするためのインターフェースです。APIは、プログラムが他のプログラムと通信し、データやサービスを要求・提供するための方法を定義します。
APIは、アプリケーションがデータの送受信や操作を行うための取っ掛かりを提供します。例えば、ウェブサイトで地図情報を表示する場合、地図データを提供するAPIを利用することがあります。また、ソーシャルメディアアプリケーションでは、ユーザー情報の取得や投稿の公開などを行うために、プラットフォームのAPIを使用します。
APIは、リクエストとレスポンスの形式やプロトコル(通信規約)を定義し、データの取得や送信、処理を行うための操作を提供します。APIは通常、開発者がプログラム内でAPIを呼び出し、データの要求や操作を行うための関数やメソッドの形式で提供されます。
APIは異なるソフトウェア間の相互運用性を促進し、開発者が既存のサービスやデータを活用することができるようにします。また、APIはソフトウェアの拡張性やモジュラリティを向上させるため、特定の機能やデータ処理の詳細を隠蔽し、利用者に必要な情報や機能のみを提供します。
一般的なAPIの種類には、ウェブAPI(Web API)、クラウドAPI、データベースAPI、ソフトウェアライブラリのAPIなどがあります。これらのAPIは、異なる目的や用途に応じて設計され、開発者がソフトウェアやサービスを効果的に利用できるようにします。
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